龍との時間 その1
今日は!すぴくえじゅんいちです
いきなりですが、書き始めた今、インスピレーションと出会いました。
ズバリ!
今年の秋のイメージを一言で顕すと、「深い」、です、、、。
この記事を書き始めるためパソコンの前に座った明る8月26日深夜2時22分。
ふと窓の外に意識をむけると、秋の風がとても心地よく、澄んだ高さで吹いている。
サーーヒュー サ サーヒューー
季節によって、葉っぱの茂り具合や空気の質で風の音は変わる。
日々に追われ、普段は忘れてしまっている些細な事。でも自分にとってはとても大切な諸行無常を思い出すきっかけを与えてくれる自然の贈り物に感謝していると、そうか、今回のお題は「龍なんだ!」と。まるで意識の深いところで龍の存在を認識させられているような感覚に、不思議と至極当然の事のように納得できている。
人間に自然を意識させる事で喜んでいるのだなあと。
私と龍との出会いは今年の春、とある観光地の山の中。と言っても家から電車で20分程行ったところの龍の左目というパワースポットで、私の新しい職場だった。
転職の多い私は、いつも退職してから次の職を探すという要領の悪さが治らない自分の事を好きになれずにいたが、今回は珍しく違った。退職前に次の職場を見つけていて、それは私にとっては奇跡に近い出来事だった。まあでも、今でこそ大げさに奇跡なんて言えるが、転職に動いている当時はそんな余裕なんてなかったのは言うまでもない。
第一、そんな奇跡なんて素晴らしい言葉を使うほどでもない。ただ普通のブラック企業からの転職を果たしただけだった。
今思えば思い切って転職へと舵を切り、と言っても何かアクションを起こさねばと必死に一歩を踏み出しただけなのだが、龍はその時からいたのだと思う。いや、きっともっとずっと前から一緒にいてくれたのを今では確信している。
スピリチュアル業界にも流行りがあり、龍が流行っていたのは去年の事だ。ちなみに今は宇宙人が流行っていると感じている。さらに言うと以前は天使が流行っていたので、ヒーラーさんに天使をつけてもらったという方も多いのではないだろうか!?
天使を広めた第一人者ドリーン バーチューがキリスト教の洗礼を受け、天使に関して今までと違う発言をした、という情報が、流行に影響を与えているのは間違いないと思うのだが、私もホープとミカエル、ガブリエルとジョフィエルという大天使を紹介してもらっていて、特にホープとミカエルにはよくお世話になっている。最近は自分にとって不慣れな文章を書いているので、ガブリエルとジョフィエルにもサポートしてもらい書き進めているところだ。
ガブリエルは神の言葉を人間へ伝える役割を持っていて、作家やライターの手助けをしてくれるし、ジョフィエルはアーティストの守護天使。ホープはガブリエルのツインで女性性のエネルギーを司っている。ミカエルは守護の役割に長けている。
では、龍はどうか?一体どういった神様なのか?
まずは私自身が今回の転職騒動中に体感した龍とのセッション(と言うよりは龍に目覚める感覚)において感じたことを伝えていこうと思う。
私には職場を変えるために第一歩を踏み出した理由があった。職場の雰囲気が極端に悪くなっていたのがそれだった。皆から疎まれている人間が責任者(A氏)になり、空気の読めない責任者のA氏は空回りを続けて孤立しているが、強気には出てくるので、皆んなが巻き込まれて疲弊していくような状況。さらにそのような状況は他の事業所でも湧き出ていて、経営陣は首が回っていなかった。このままでは職場の持続可能性が保たれない、と考え、私は専務に話がしたい旨を伝えた。そしてこの持続可能性についての考えをアウトプットしていこうと踏み出した一歩が、私を龍の次元に引き上げた要因だと感じている。
「全体感」とでもいうのか、個人〜事業所〜企業〜社会〜国〜地球というひとつながりを意識した上で私が大切だと思ったのが持続可能性であり、そこにフォーカスしたことで本来の自分を生きているような感覚になった。
数日後、専務と話すことになり、私は考えている事を伝えた。専務はまさしくその通りだと言わんばかりに納得してくれたが、自分には変化を起こす力がないと回答するとともに、私に特別給で責任者にならないか?と提案してきた。私は一瞬気持ちが揺らいだが、今の状態を変える試み、表面上だけでなく根本的に変革していくために多角的な視野で事業に取り組んでいく事を望んでいたわけで、現状の会社の状態、そしてこれからも変わらないであろう事を踏まえると、事業所の責任者には魅力を感じない旨を伝えた。少し傲慢かなとも思ったが、頼みの綱の専務自身が今の状況は変えれない、または理解はしているが改善する意欲が低いのであれば、たとえ給料が上がったとしても納得いく形にはできないと思ったからだ。
誤解してもらいたくないのだが、私は理想論を会社に押し付けようとしていたのではない。
会社の事業モデルは容易に想定できていたし、専務に確認をとった段階でもほとんど予想に狂いはなかった。問題は、事業モデルを進めるにあたってのリスク管理が甘すぎるということだった。私は経営陣に対して諦めの気持ちを抱くと共に、職場の仲間たちの思いも何とか形にしたいと考え、辞職する覚悟で会社のリスク管理の甘いところを会社に対して言及していくことに決めた。
私は内側からエネルギーがどんどん湧いてくるのを感じ始めていた。
この頃から、私の周りには不思議と龍の情報が入ってくるようになった。そして、辞職する覚悟を決めつつも今まで以上にエネルギーが湧いてきていた私は、次の職を探す事も並行して進めており、とあるスピリチュアル企業の求人を発見するに至った。
話はトントンと進んでいき、面接時には社長と握手を交わし、その場で採用という運びとなった。そして面接時に社長から、龍の左目のパワースポットの話を聞いた。
龍の左目が私の新しい職場になった。 つづく
長くなったので次回に持ち越します。
お読みいただきありがとうございました。